1990年代、コンブのぬめりが健康に良いと話題になった。このぬめりの正体は、水溶性粘性多糖類。主成分は、アルギン酸、ラミナラン、フコイダンだ。もともとコンブにはぬめりがあり、特に葉の付け根あたりの最も生長が活発な部分に多く含む。このぬめりが、マコンブよりもがごめの方が強いことが認識され始めた。
成分に関する研究がなされ、がごめから抽出した成分を使った健康飲料なども一部のメーカーから販売された。