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がごめ博士




かつては脇役だった「がごめ昆布」。


その生息地である函館で、一人の研究者が価値を追求し、地元でその価値を唱え続けた。


この活動が実を結び、函館で本格的な有効活用が始まった。脇役から主役に転じた今に至るまでの動きを見てみよう。





北海道大学大学院水産科学研究院
海洋産業科学分野
水産学博士 海藻学 
安井 肇(やすい はじめ) 教授

*日経サイエンス2007年1月号より(一部改変)

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